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運動量厚さと壁面せん断力(有効数値3桁)

学籍番号 
氏  名 
断面形状が H × W = 550 × 500 mm のダクト中に、流れ方向の長さ L = 280 mm の長方形仕切り板がある。
ダクト内には空気 \( \nu \)=15 mm2/s ,ρ=1.2 kg/m3 )が流速 V = 29 m/s で流れている。
仕切り板の下流では表裏の運動量厚さの合計が \( \theta \) = 5 mm であった ( 仕切り板の厚みは無視 ) とすると,
この仕切り版に働く空気の摩擦抗力は幾らか?
(A) 仕切り板には境界層が上下面に発達し,後端においてそれぞれ\( \theta \) の運動量厚さになっている.
流れが失った運動量は上下面合わせいくらか?
()N
(B) 仕切り板が流れから受ける力,すなわち摩擦抵抗力はいくらか? ()N

計算に用いる数値の桁数は5桁以上必要です.
\( g = 9.80665 \, m/s^2 \)

ヒント:
板の上面において板の先端から後端の間に失われる運動量は単位幅では \( \rho V^2 \theta \times 1 \) N